碌々産業「Android」日本独自の技術で勝負 月刊生産財マーケティング 2010年10月号掲載
碌々産業は新開発の「Android」をJIMTOFで初披露する。
「操る悦び」をキーワードに、実加工精度±1μm以内を目指した
究極の微細加工機だ。アジア向けの廉価製品への流れがある中、ハイエンド機にこだわり続ける。野田謙一社長にJIMTOFへの想いを聞いた。 |
他社と同じではダメ
ーAndroid開発プロジェクトは1年前の立ち上げ。苦しい時によく決断されました。 |
Android
極限までハード面を追及した機械に、進化したオペレータインターフェースを搭載した「究極の微細加工機」。機械の鼓動をオペレータに
伝え、一体となって操作することのできる機械。高精度実現に対するオペレータの意図を忠実に反映できる機械という意味を込め、Android=人造人間と
ネーミングされた。 |
操る悦び
機械のみでも2μm程度の精度は十分出る。オペレータが機械を自在に操ることで能力は最大限に発揮される。実加工精度±1μmが可能になり、
作業者に「操る悦び」が生まれるはずだ。 |
ーAndroidの特徴は?
実加工精度±1μm以内を目指した究極の微細加工機です。昔はよく「入念仕上げ」とうい言葉を使いました。同じ機械を使って入念に仕上げる。
何が違うのかといったら、作業者の技術が違う。自動化と言いますが、何もかも無人にしようとすればべらぼうに高い機械になってしまう。
どこに人を介在させるかがポイントになります。
Androidは作業者の技能によって、生きる機械。微細加工機としてのハード面は極限まで追及し、機会だけでも十分な精度は出ます。ただ、
実加工精度1μm以内を実現するのは、やはり人の手。Androidには、加工中に起こる様々な機械の変化を見える化したオペレータインターフェイス
「M-KIT」がオプションでつけられます。これで機械の挙動(クセ)を掴み自在に操ることで究極の精度を実現するのです。 |
高いけど、なぜか売れる
ーJIMTOFでの狙いは? |

